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地球に優しいパソコン
地球に優しいパソコンとは
パソコンは電化製品ですから、もちろん電気を使います。パソコンの種類や構成によって大きく異なりますが、デスクトップパソコン+液晶ディスプレイで約200Wの消費電力になります。CRTディスプレイを使っている場合はさらに+50〜80Wになります。
この消費電力が大きいかどうかは個人の価値観で変わってくると思いますが、できる限り消費電力を少なくするほうが、電気代の削減、消費電力の削減につながります。つまり消費電力の少ないパソコン=財布にも地球にも優しいパソコンと言うことになります。
このページでは、消費電力の少ないminiPCをメインに紹介します。
miniPC
miniPCの定義は明確ではありませんが、AppleのMac miniをminiPCの代表世考えるとイメージがわくと思います。特徴はデスクトップパソコンでありながら、かなり小さいサイズであること。ノートパソコン用のパーツを利用することによって小型化と省電力化そして発熱の小さな超小型パソコンが実現したわけです。でもいいことずくめではありません。メリット・デメリットをまとめてみました。
メリット |
設置スペースが小さい。 ノート用のパーツ利用により消費電力が小さい。 電源がACアダプタなので動作音が静か。 ノート用パーツ+ACアダプタで発熱量が小さい。 |
デメリット |
拡張性が乏しい。 販売メーカーが少なく、選択肢がほとんどない。 価格が割高であることが多い。 |
このようにデメリットもありますが、音の静かさや設置スペースの小ささは特筆すべきものがあります。また消費電力は、構成などによりますが、一般的なデスクトップパソコンに比べ25〜50%少なくなります。
キューブ型も一般のデスクトップパソコンに比べると小さいですが、ほどんどのキューブ型のパソコンはデスクトップPCのパーツを利用するため、消費電力の低減効果は十分であるとは言えません。
次に私が使っているminiPCを紹介します。
ソフマップオリジナル バーガーmini P (SFW-AVM740/M5OS)
ずっとメインPCは普通のタワー型だったのですが、発熱と騒音が大きいのが悩みでした。そして今年の夏の暑さ。何とかそれを解消したいと思い、miniPCについて調査を開始しました。
調査の結果、ソフマップから69,800円でPentiumMのminiPCが出ていることを知りました。それもOS付きなので、かなりお得。これまで、miniPCは割高なイメージがありましたから、この価格は決め手となりました。
OS | Windows XP Home Edition搭載 | ||
CPU | Intel PentiumM プロセッサ740 (1.73 GHz) | ||
チップセット | Intel 915GM / ICH6 | ||
メモリ | 512MB DDR2-SODIMM PC4300 (空きスロット:0) | ||
最大メモリ | 1GB | ||
グラフィック | Intel GMA900(メインメモリの一部を共有) | ||
ドライブ | DVDスーパーマルチ[DVD+R DL対応](DVD-RAM5倍速/DVD-R8倍速/DVD-RW4倍速/DVD+R8倍速/DVD+R DL2.4倍速/CD-R24倍速書込/DVD+RW2.4倍速/CD-RW16倍速書換/CD-ROM最大24倍速読込/ DVD-ROM最大8倍速読込) | ||
FDD | 別売 | ||
HDD | 60 GB UltraATA100 | ||
インタフェイス | USB(2.0対応):2 、LAN:RJ45 x 1、IEEE1394(DV): 1 (6pin)、サウンド関連:Mic x 1 / Lineout x 1 、VGA:DVI-I x 1(DVI ⇒ D-sub15pin 変換コネクタ付属)、映像関連:TV-OUT (S端子) x 1 ※PS/2ポートなし | ||
LAN | 10Base-T / 100Base-T / 1000Base-T対応(ブロードバンド対応) | ||
本体外寸 | (Wx Dx H) 165 x 165 x 50 mm | ||
備考 | 拡張スロット:MiniPCI Slot ×1 |
このパソコン、キーボードとマウスはついてません。しかもPS/2ポートがありませんけら、通常のPS/2キーボードは使えないので、別途USBキーボードが必要になります。
使い勝手は想像以上によかったです。最初の目的、発熱と騒音の低減は想像以上で、さらに性能面でも満足。拡張性は悪いですが、使っている周辺機器のほとんどはUSB接続なので、こちらも問題はありませんでした。
もうすでに製造が中止されているみたいなので、入手は困難かもしれません。
自作miniパソコン
最初に買ったminiPCが気に入ったので、次にWindows Vistaの動作確認用に1台準備したいと思うようになったのです。しかし、メーカー製PCは存在しませんし、ショップブランドのPCもスペック的に満足いくものはありませんでした。そこで、ベアボーンと必要パーツを購入して、組み立てることにしました。
OS | Windows Vista RC1 | ||
CPU | Intel Core Duoプロセッサ T2300E (1.66 GHz) | ||
チップセット | Intel 945GM / ICH7-MDH | ||
メモリ | 1GB DDR2-SODIMM PC5300 (空きスロット:0) | ||
最大メモリ | 1GB | ||
グラフィック | Intel GMA950(メインメモリの一部を共有) | ||
ドライブ | DVDスーパーマルチ[DVD+R DL対応](DVD-RAM5倍速/DVD-R8倍速/DVD-RW4倍速/DVD+R8倍速/DVD+R DL2.4倍速/CD-R24倍速書込/DVD+RW4倍速/CD-RW10倍速書換/CD-ROM最大24倍速読込/ DVD-ROM最大8倍速読込) | ||
FDD | 別売 | ||
HDD | 100GB SATA | ||
インタフェイス | USB(2.0対応):2 、LAN:RJ45 x 1、IEEE1394(DV): 1 (6pin)、サウンド関連:Mic x 1 / Lineout x 1 、VGA:DVI-I x 1(DVI ⇒ DVI, D-sub15pin Dual-Outケーブル付属)、映像関連:TV-OUT (S端子) x 1 ※PS/2ポートはなし | ||
LAN | 10Base-T / 100Base-T / 1000Base-T対応(ブロードバンド対応) | ||
本体外寸 | (Wx Dx H) 165 x 165 x 50 mm | ||
備考 | 拡張スロット:MiniPCI Slot ×1 |
一応Windows Aeroが動作するぎりぎりのスペックで組み立て見ました。結果、速度的には不満があるもののWindows Aeroが動いています。
きっとこのスペックでWindowsXPを動かせば十分快適に動作すると思われますが、未確認です。Windows Vistaに関してはAeroを使っているためか、十分快適とはいかないレベルです。メモリがデュアルチャンネルでないことが影響しているのかもしれません。
Mac mini (初代)
初めてminiPCを購入したのは、初代のMac miniでした。詳しくはMacintoshのページで書きます。